シャングリ・ラ ホテルでのカウントダウンパーティーにて共演させて頂いた、大倉正之助さんの大鼓（おおつづみ）集団 八咫烏鼓動隊の新年初稽古に参加させて頂きました。
皆様との正式なご挨拶から、正之助先生の新年にあたっての言葉。
鼓動隊という独自のスタイルとはいえ、大鼓という楽器には能における分（格）というものがあるのでしっかり意識し、また稽古と言えど奉納の気持ちを大切にとのこと。
瞑想で呼吸を整え、道具と一体となり、場、宇宙と一体となる。
そして、周りのみなさんと呼吸を合わせてゆく。
目線を一致させ力まずに、イョーーという掛け声と間、鼓の音、緊迫感。ヤッとハッという掛け声、陰と陽の押し引き。
去年末に稽古場でも拝見しているとはいえ一緒に打たせて頂くのは始めてでしたが、頭取の掛け声と皆様の空気に乗せられるように、自然に皆さんと一体となれたことがとても心地良く、リラックスしながらも発汗し、清々しい気持ちとなりました。
現在人工透析をされている方、五年前に脳腫瘍で半身不随となり左半身が動かなくなっていた方なども参加され、お二人とも言われてもわからないほど顔色も良く、身体も動くようになり、自己治癒力を高めているのではないかと。
大変良い経験で勉強になりました。
可能性の幅を広げられると感じ、また参加させて頂くようお願いしてきました。
iPhoneからの投稿
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■調和の美で一体に■
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