■日本人女性が見せた「バランス神技」に世界が衝撃を受ける！ ■ご紹介■

【日本人女性が見せた「バランス神技」に世界が衝撃を受ける！ 「完全に言葉を失った」「これこそ “アート” だ！」】
http://rocketnews24.com/2013/05/14/328295/





「武道」にも似た、息を飲む「間と均衡の美」。

バランスの美しさ、集中力は勿論、それだけでなく所作も見どころを設け、見応えのある「華道」のいけばな実演LIVEのよう。
また、目線の送り方などには「離見（りけん）の見」（「能」大成した世阿弥の言葉）も心得られたご様子。

そして、「茶道」でご教授いただいた教えにも通ずるような、気を抜かず、張り詰めた独特の空気の美。

「まだあるの？まだあるの？」という観者の期待をそそる展開も印象的。すなわち、後半の、
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立ち上がり腕を伸ばし頭上に掲げ（拍手）
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旋回しながら「間」をおき頭に乗せる（再び拍手）
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なお回りながら、足元に残る一本を立てて、張り詰める緊迫感の中、想像を超えたバランス アート（大喝采）
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ここで終わったかと思わせる開放感
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最後に緊張感のクライマックス。
白羽を取り去り崩壊。
桜の儚さのような「散り際の美」。

この、白羽を取るときの「間」。

すべてがしっかり演出されているように美しい。

精神世界の奥行きにも挑戦するような音楽との調和も美しい。

即興ではなく、「師」に指導を賜り何度も稽古を重ね、繊細な修正を重ねたかのように感じさせる。

単なる技術やバランス感覚、アイデアを超え、藝術に昇華されたように見受けられる。


また、この放送が生放送だったのか存じ上げませんが、事前のゲネリハの賜物かカメラワークも絶妙な効果を演出している。


日本人ということに、あらためて誇りを感じましたし、大きなインスピレーションを頂きました。

感謝。


私たち「武楽座」も、日本古来の「センス」や「精神」、武道・武術に見出される「間と均衡の美」などの「武の美」と、静謐（せいひつ）と閃耀（せんよう）の音、「表現手法」である「武楽」をもって、このような体験を世界中にお届けしていきたい。
と、心引き締まる想いで拝見しました。