9月11日「第10回靖国神社古武術奉納演武会」

武楽座の他には、下記の諸流派、団体の皆様がご演武を奉納されました。

義仙会田宮流居合術
竹翁舎柳生心眼流
武備舎気楽流戸田流
森重流砲術島津派
天神明進流
正木流
関口流抜刀術
兼相流無比流

朝は、雨で開催に不安も感じさせましたが、恒例の装束、甲冑姿での境内巡行に代わり、今年は本殿内での昇殿参拝ならびに安全祈願を執り行っていただきました。

静寂の中、荘厳で清らかな聖域に吹く風。厳かな心洗われる祝詞の声。

各団体の代表者による玉串奉奠をおこない平和と安全をご祈念申し上げました。
靖国神社様に感謝申し上げます。

境内巡行がなかった分、やや早めに開始。

今回、武楽座からは、先日のアートアクアリウム「サムライナイト」では甲冑武者を演じました山田君が、初の人前での居合披露でした。

連日稽古を重ねて、茶湯の所作を融合した献武式の手順にて、静謐な空気の中で気合いを込めて立派に奉納演武をつとめてくれました。

今回は、何よりそれが嬉しかったです。

その後、四方斬りの所作を含む「屋島」（鬼体）の武舞で祓い浄め、古武道演武会が幕を開けました。