



3月27日は、六本木ヒルズクラブにて全日本伝統文化後継者育成支援協会(ZENDEN)の一周年記念パーティーにて、篠笛奏者の佐藤和哉氏との共演のお祝いの舞を披露させていただきました。
リハーサルでもそれぞれの場当たりと、互いの入場する扉の確認のみで、音と舞は合わせることなくぶっつけ本番の真剣勝負。
衝撃的な出逢いと、笛の音に突き動かされるままに舞い「やっと出逢えた」と震えた感動が蘇りました。
全日本伝統文化後継者育成支援協会よりご用意いただいた新作装束も初披露。佐藤さんの研ぎ澄まされた笛の音。
数名の方から、涙が溢れたと熱いご感想をいただきました。
この一年は、「日本の礎であり最大の財産である日本伝統文化を絶やすこと無く次世代へ継ごう!」というZENDENと志を同じくし、共に走る中で、本当に様々なことが大波のように変化しました。
これまでの進展と未来への展望の発表の意味もあり、また大きな節目となったように感じます。
全伝を通じ、全日本刀匠会の先生方とも想いを確認し合い、全伝の大きなコンセプトでもある異業種とのコラボレーションが、近い将来花開くことが確信できた素晴らしい一夜となりました。
日頃からお世話になっております天真正伝香取神道流 大竹信利先生、観世流シテ方 武田友志先生、月刊『武道』表紙絵の中村麻美先生、鎌倉ガーディアンズ/チームサムライ大津代表、ご多忙の中お越しくださりました皆様、関係者の皆々様に心より感謝申し上げます。