■新年■稽古始め■香取神宮■

昨日は、古武術の稽古始めでした。

神前での稽古後、皆さんで美味しく食事を頂いてから、武道の神様としても知られる香取神宮と、千葉県指定史跡でもある天真正伝香取神道流始祖飯篠長威斎墓. （てんしんしょうでんかとりしんとうりゅうしそいいざさちょういさいはか）を参拝しました。

香取神宮は下総国一宮で、日本全国に約400社ある香取神社の総本社です。古くは「神宮」を社号とする神社は、伊勢の神宮と鹿島神宮、そして香取神宮の3社でした。

御祭神は、天照大御神の御神意を奉じて、武甕槌神（タケミカヅチノカミ）と共に出雲の国の大国主命と交渉し、円満に国譲りを実現いたしました。 更に国内を巡行し、荒ぶる神々を御平定され日本建国の基礎を御築きになり、東国の開拓と民生の安定に偉大なる御神威を顕わされた経津主大神（ふつぬしのおおかみ）で、古来より軍神としての性格が強く、その武徳は平和、外交の祖神と敬われ、勝運の神、災難除けの神としても有名です。

武家の世となってからも武神として神威は維持されており、源頼朝、足利尊氏の寄進に見られるように武将からも信仰されました。